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第87回全日本テニス選手権始まりましたね。 (室伏)

こんにちは。室伏です。

1か月前まで30℃近い気温で暑いなぁと思っていたら、あっという間に空を見上げると「オリオン座」が輝いていて冬の星座になっています。皆さん、体調など崩していませんか?

昨日(3日・土)より、第87回全日本テニス選手権大会が有明テニスの森公園で始まりました。錦織選手や伊達選手など海外を転戦している選手は出場しませんが、「日本一」の誇りとプライドをかけた大会ですので、熱い試合が展開されることでしょう。

全日本テニス選手権の会場・有明コロシアムに入ると、男女シングルスの歴代チャンピオンの写真が飾ってある「チャンピオンボード」があるのをご存知ですか?日本のテニス界をリードしてきた選手たちの勇姿がそこにあります。この中から私にとって思い入れのある男女のチャンピオンをご紹介します。

男子では、昭和41年度優勝の小西一三プロ。私が高校時代から師匠と仰ぐ恩師です。アーサー・アッシュという黒人で初の全米チャンピオンになった選手と日本人で唯一対戦した事があるのが小西プロです。私の高校・大学時代に基本の反復練習と走り込みを繰り返したのを思い出します。きつい練習でしたが、今もコートに立てているのはあの頃の練習があったからだと思っています。小西プロは、今もコーチとして名古屋で指導していらっしゃいます。すごいですよね!

女子では、昭和55年度優勝の古橋富美子プロ。この年に全日本学生、学生室内、全日本室内と併せて同一年度に全日本4冠を達成したのは古橋プロだけです。

私が大学3年生の時に、アルバイトコーチをしていたテニスクラブで古橋プロも練習されていました。夏休みに入る頃に突然古橋プロから「全日本選手権までの間練習に付き合って貰えないか?」と言って頂きました。自分の思う様な結果が残せなかったら現役を引退する覚悟だという事も話して頂きました。私はチャンスだと思いながらも私でいいのだろうか?と責任も感じました。そこから約3カ月、大学の授業もそこそこに1日に少なくて3セット、多い時には5セットのマッチ練習をして頂きました。殆どセットを取れる事は無かったですが、私がセットを取ろうものなら・・・、練習は終わりません・・・。お陰でシングルスの戦い方について自信がつき、試合で勝てる様になりましたね。今思えば、本当に贅沢な練習だったと思います。

古橋プロもゴーセン専属プロとして、全国を廻ってテニスの指導をされています。昨年、偶然イベントレッスンでご一緒させて頂きましたが、しなやかなストロークと絶妙なタッチのボレーは健在でした。

今年の全日本は誰が優勝するのでしょうか?そしてどんなドラマがまっているのでしょうか?皆さん、有明テニスの森でぜひライブで観戦して下さいね!お待ちしております。