スタッフブログ
『くぼプリ』(久保田)
ども~久保田です。もう冬本番ですね。一昔は冬でも薄着派だったのですが、以前に佐久間コーチからユニクロのヒートテックがすばらしいと聞いて、半信半疑で購入して着たところ、うすっぺらいのにも関わらず、驚くほど暖かいではありませんか。それ以来、セブンタウンのユニクロで暖かそうなものを買いあさっています。ユニクロは土日がかなりお得みたいですね。一人身で金銭感覚がおかしいので、平日でもバンバン買っちゃいます。オススメの暖かグッズあったら教えてくださ~い。
さぁ~皆さん!!先週、予告した物語を発表したいと思います。細かい設定は10月13日のブログをご確認下さい。今のところ全部で6話まであります。1話ずつ紹介していきますね。完全なるフィクションですので、悪しからず(笑)
第1話 【放課後のテニスコートで・・・】
「久保田さんfight!!」
「キャー!!久保田さんがこっちをみたわ!!」
いつものように女子からの黄色い声援が飛び交っている。
「はぁ~・・・」
久保田は軽くため息を吐きながら、練習の準備をしている。
「おい。久保田。相変わらず人気だな。」
外見は優しいオーラで溢れているが、練習になると鬼すぎる、顧問の河合コーチだ。
「からかわないで下さい、河合コーチ!俺はテニス一筋ですから、女子には興味ありません。」
そこへ、細身だが引き締まった身体つきで、さらさらヘアーをなびかせている男が近づいてきた。
「俺は佐久間。フロリダでは俺を知らない者はいない。久保田を探している。」
「俺が久保田だが・・・」
「お前が久保田か!!ここで、1番強いと聞いている。俺と勝負しろ!!」
(何だか騒がしいやつが来たが、練習相手になりそうだし、良いだろう。)
「河合コーチ、1セットだけやらせて下さい。」
「まあ、1セットならいいだろう。佐久間、フロリダNO.1の実力を見せてくれ。」
「任せて下さい。こんなやつすぐに倒してみせますよ。」
「Play・・・」
「ではいくぜ、久保田!俺の必殺技を見て腰を抜かすなよ!!」
「おしゃべりの多いやつめ。さぁこい!」
試合は激しい打ち合いになった。
「そりゃ~」
久保田の切れのあるショット。
「せいや~」
佐久間も負けずに応戦。
「おお!!このラリー40本以上続いています・・・」
「大野!ぼさっとしていないで、マネジャーの仕事として、この試合のデータをとっておけ」
「はい。河合コーチすみません・・・」
「これならどうだ!俺の必殺技、エアー佐久間!!」
「おおー!!」
コートにいる、全員が声を上げた。
「どうだ。久保田!!ふっ」
「佐久間、なかなか面白いな」
試合は佐久間が優勢に見えたが・・・
「久保田め!また、こんなチャンスボールを打つとは・・」
「エアー佐久間!!」
(な、なに!!エアー佐久間が返された!!今のはまぐれに決まっている!!)
「よし、次こそは決めてやる!!エアー佐久間!!」
(まただ・・偶然なのか・・?それとも返せるだけの実力の持ち主なのか??)
「佐久間、甘いな。エアー佐久間は何度打っても返せるぞ!!最後に俺の技をみせてやろう。ダイナマイトサーブ!!!」
一歩も動けない佐久間。
(なんてサーブだ・・・この俺に取れないサーブがあるなんて・・・)
「ゲームセット。6-0で久保田勝利!」
「今日は負けてやったけど、この次は俺が勝つからな!」
泣きながら、佐久間はコートを去って行った。
その様子を遠くから見ていた謎の男は、帽子を深く被り直し、不適な笑みを浮かべ立ち去った。
つづく。
どうでしたか?うまくできていますよね?写真は私が勝手に貼り付けちゃいましたが、ストーリーは、すべてジュニアの子が作ったものです。来週は第2話【謎の新入部員現わる】です。お楽しみに~♪