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『くぼプリ 第3話』(久保田)

ども~久保田です。

 

さぁ~今回の仕上がりも上々です。どうぞ、ご覧下さい。

 

第3話 【勝負の行方は・・・】

 

「Play!!」

「久保田さん、本気でやらせて頂きます!!」

伊達の意気込みは半端ではない。

「ブーメランサーブ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(おっ。伊達、なかなか良いスライスサーブを打ってくるな。)

「だが甘い!!俺にはまだ届く。このリターンを返してみろ!!」

風を切り裂きそうなボールが伊達のコートに突き刺さる。

「やりますね、久保田さん。では、このボールは返せますか?昇り竜の舞!!」

昇り竜の舞とは、ボールに超回転をかけることによって、バウンド後にボールが竜のように高く弾むショットだ。

「これを待っていたぞ。ハリケーンスマッシュ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高く弾む特性を利用して、スマッシュでねじ込んだ。

「なんて威力のあるスマッシュなんだ!!」

なんとか返球することに成功したが・・・

「これは、どうかな?久保田式ドロップ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット前スレスレにポトリと落とす、絶妙なショットを放つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ、弾まない。だが、取ってみせる!!」

伊達はボールに飛びつくように、取りに行く。

その時!!

勢いが余り、コートサイドのポールに激突した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

河合コーチが呼びかけるも伊達は気を失ってしまい、試合は中断された。

「まさか、あのボールまで取りに来るとは・・・」

責任を感じた久保田は伊達を背負い保健室まで運んだ。

 

(何だ。この華奢な身体は・・・もしかして女なのか???いや、そんなはずはない・・・)

保健室に荷物を届けようとした時、伊達の学生証を見てしまい、久保田の悪い予感は的中してしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(なぜ、女である伊達が偽って男子テニス部に入部してきたのだ・・・これは何か理由があるはずだ。俺だけの秘密にしておこう。)

 

数日後、何気ない顔で伊達はコートに戻ってきた。

「だ、伊達、身体は、だ、大丈夫なのか?」

「いつもの久保田さんらしくありませんね。ご心配おかけしましたが、もう大丈夫です。先日の続きをお願いします。」

「ああ・・・」

 

「異例だが、前回の続きから試合を再開する4-1久保田リード。Play!!」

あれ・・・久保田さん、調子が悪いのかな?完全に押されている。

周りの部員たちが騒ぎ始めた。

気が付けば5-5。

「久保田さん、手を抜かないでください。」

「俺は試合で手を抜いた事はない!!」

「今日のプレーでは僕に勝てませんよ!!」

「ゲーム。6-5伊達勝利!!」

「おー!!伊達が、ついに久保田に勝った!!」

 

肩を落としながら久保田はコートを離れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、謎の男は久保田に近寄り話しかけた。

「お前、伊達の秘密をしっているだろう・・・」

つづく

 

いかがでしたか?久保田がまさか後輩に負けるなんて・・・いや、それより、伊達が女だったとこが衝撃ですね。最後の謎の男も気なる~??次回は【久保田、覚醒?!】です。お楽しみに~♪