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『くぼプリ 第4話』(久保田)

ども~久保田です。今週もやってまいりました~。全6話なので、いよいよ後半戦ですね。それでは、どうぞ~♪

 

第4話 【久保田、覚醒?!】

 

伊達に負けた久保田は放心状態。そこへ謎の男が近寄り話しかけた。

「お前、伊達の秘密を知っているだろう・・・」

「な、何の事ですか?」

謎の男の質問に動揺を隠せない。

謎の男はすべてを悟っているかのように言葉を続ける。

「お前、伊達が女と知って動揺したのではないか?だから試合に負けたのだろう。」

「何でそれを知っているのですか?あ、あなたは一体?」

「俺は昔、プロの世界で活躍した永井だ。」

黒の帽子がトレードマークの元世界ランク3位の永井プロだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ!あの永井プロがなぜここに・・・」

「久保田、強くなりたいならついてこい!!」

「是非、お願いします!!」

この日を境に久保田は学校のテニスコートを去っていった。

 

月日が経ち、学校では・・・。

「最近、久保田さんみかけないわね・・・。伊達君と佐久間君は1番コートになったし、

私達の応援で盛り上げないとね!!」

「うりゃ~、フィー、ヒーヤッホーイ」

おかしな声を上げながら練習しているのは佐久間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「相変わらず佐久間はご機嫌だな。」

伊達は汚いものを見るような目で佐久間を見ている。

「何だよ、伊達。1番コートに上がって嬉しくないのか?」

「ふん。興味ないね・・・」

(それより、久保田さんが、さらにレベルアップして戻ってくると思うと負けてられない・・・)

 

一方、久保田は永井に連れられ、誰も足を踏み入れることのないような山奥で修行の日々を送っていた。

時には釣りを・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時には岩の上で座禅を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「永井師匠、こんな山奥で魚釣りや座禅は何の為にやるのですか?俺はサバイバルをしに来たのではありません。」

「その様な事を考えている様では、まだまだだな。」

何かを投げつけられる。

「お前にラケットはもったいない。これでも振っていろ・・・10万回振った後は、薪割り1万本も忘れるなよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はい・・・(なぜ、トレードマークの帽子を・・・。)」

 

さらに月日が経ち、久保田の神経は極限まで研ぎ澄まされていた。

「永井師匠、今は晴れていますが、これから雨が降りそうですね。」

「おや?久保田、成長してきたな。そろそろ、テニスをしようか?」

「はい!!でもここはテニスコートではなく、河原ですが・・・」

「だから、お前は弱いんだ!!嫌なら帰れ!!」

「すみません・・・。テニスが出来ない方が辛いです!テニスがしたいです!河原でも川の中でも、どこででも、いいです!テニスさせてください!」

 

3ヶ月後、久保田は学校に戻ってきた。

「久保田さん、お帰りなさい!」

部員、みんなが久保田に詰め寄る。

「伊達、早速だが、リベンジできないだろうか?」

「良いですよ。久保田さんが居ない間、僕もレベルアップしてますよ!!」

「それは楽しみだ。」

 

「Play!!」

久保田はただならぬオーラをまとっている。

「伊達。俺のサーブを受けてみろ。フンッ!!」

物凄い打球音と共に、解き放たれるサーブ。

(うっ。何だこのサーブは・・・鉛のようにボールが重い。まだダイナマイトサーブではないというのに・・・)

「おりゃー!!!!返れーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか、返すことに成功したが、そのボールは弱々しい。

「このサーブを返すとはなかなかだな。だが甘い!!大自然で生み出した真必殺技『稲妻スマッシュ』!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目では追えないほどの速さのボールがコートに突き刺さる。

「・・・・おー!!!」

そこにいる全員が目を疑った。

「ボールがラインに埋っている・・・。」

伊達、一歩も動けず・・・

久保田は吼えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうだ!!俺はテニスがしたいんだ!!テニスが好きなんだ!!相手が誰だろうと関係ない!!これが俺のテニスだ!!!!」

つづく

 

いかがでしたか~?やっと、謎の男の正体が分かりましたね。よくわからない修行を積んで、めちゃめちゃ強くなっちゃったみたいで、よかったです。次回は【新たなる戦い】です。お楽しみに~♪